WIXOSS PARTY 公認大会 優勝ルリグ報告+ピルルク対植物緑姫の反省会 ドキドキ冒険島君津店 11/29
11月29日、
毎週恒例のWIXOSS PARTYが開催されました。
当日のルリグ分布は以下の通りです。
今回のWIXOSS PARTYは最大人数の16人参加の上、
今まで以上にルリグ分布がかなりばらけて面白い大会になりました。
ピルルク1
緑姫2
ミルルン1
ウリス1
タマ2
サシェ1
ユキ1
花代1
メル1
タウィル1
ミュウ1
ナナシ2
不明1
WIXOSS PARTY優勝はウリスを使用したみっちーさんでした。
おめでとうございます!
ちなみにウインタールリグはママでした。
ドキドキ冒険島君津店のWIXOSS PARTYは
都内大型大会のようにルリグのシェアによるアーツ対策は出来ませんが、、
色んなルリグと当たる楽しみがあるというのもいい所だと思ってます。
そんな自分はというと、久しぶりにピルルクを使ってWIXOSS PARTYに参加しました。
花代・爾改や緑姫など、もう少し他のルリグをきっちり勉強してから参加しようと思っていたんですが、
どうしてもピルルクを使いたいという欲望に勝てず、意気揚々といってきました。
しかし意気込んだ割にはWIXOSS PARTY1回戦で植物緑姫に負けてしまい、非常に悔しい結果に終わってしまいました。
今日はそんな感じで、優勝レシピについてではなく、自分への戒めも含めて植物緑姫戦の反省会をやろうと思います。
ピルルクを使ってWIXOSS PARTY1回戦敗退のそもそもの敗因
ピルルクを使った植物緑姫戦の試合結果としては時間制限が過ぎて相手のライフが削りきれず、ライフ差で敗北という形でした。
落ち込んでいた私は周囲のセレクターたちと話しているうちに、そもそも敗北の原因が試合を開始した1ターン目にあったということに気づかされました。
やってはいけなかった立ち回り
まず自分がどういうプランを取っていたかというところから説明しましょう。
まず相手が先攻を取っていた上で羅植 ローザリが見えたたため、相手のデッキは植物緑姫と判断。
そこで自分は早い段階で因果応報を撃たれないようにしつつハンデスで息切れを狙っていこうと考えてました。
よってCRYSTAL SEALに対してアンダーワンを撃たれないようにするため、ノーパンで相手にエナを与えず、後半で力を発揮できるコード・ピルルク APEXにグロウするまでは点数を取らないようにしていこうとしました。
そう、このプランそのものが間違っていたのです。
本来すべきだった立ち回り
ここからの話は試合後の話し合いのうえで自分が思った感想的な部分が含まれます。
決してこうすればWIXOSSの緑姫には勝てる!ということではありません。
まず植物緑姫は植物のエナブーストで早い段階から因果応報を撃ってくる上に、アンダーワンを数回使いながらピルルクのスペルを妨害しながら動くというプランが取れます。
しかし同時に幻獣 コサキを使った地獣空獣型と違い、序盤のランサーなどが無いため打点力が遥かに劣るという欠点があります。
加えてエナをしっかり貯めてレベル3で因果応報を撃てる状況を作っても、幻獣 コサキなどでエナ数を軽減する方法が無いので因果応報を撃ったタイミングで殺しきれる状況を作らないとエナが無くなってしまい、その後の展開が非常に厳しいものになります。
となると序盤に点を取れない緑姫側はピルルクに対してはエナを増やしながら修復によるライフ回復などを行いながら耐久をしていき、後半で詰めていくというプランを取るのが自然になってきます。
しかしこのプラン、ピルルク側からすればコード・ピルルク APEXの効果などで0エナで防御を構える方法は数通りあるため、よほどのことがない限り負けないと思います。
負ける状況があるとすれば、ライフクロスが2枚以下でなおかつトラッシュのスペルが1枚もないという極端な状況ぐらいではないでしょうか。
具体的に言うと因果応報+カース・オブ・スペルとかですかね。
まあ起こりそうでめったに起こらないと思います。
つまり植物緑姫は後半を迎えてもピルルク側が勝てる可能性の方が非常に高いのです。
ピルルクの対植物緑姫戦まとめ
以上の点をまとめると、
・序盤から緑姫側に極端な点を取られる状況を作られない限りは攻め込んでも大勢に影響はない。
・むしろ点を取らないことの方がピルルク側が負ける可能性がある。
・因果応報は怖くない!
これらのことに気づかなかったという点ではやはり自分の経験不足が大きな敗因を招いてしまったというのもあり、非常に悔しいです。
でもやっぱりピルルクは使っていて楽しいですね。
WIXOSSの中ではデッキパワーが非常に強いというのももちろんあるんですが、デッキを回しやすいので色んなコンボが考えられるというのも魅力の一つです。
あと自分の中でハンデスは完全に麻薬ですね。
気持ちよくなってしまいます。
セレクターの皆さんもハンデスで気持ちよくなりましょう。
今回使ったデッキレシピは次回載せたいと思います。